2015年12月29日

06_接着と整形

今年ももう少しで終りますね。
ようやく年賀状を出して一安心。

竿作りも残念ながらあまり進めてないのですが
とりあえず夜な夜なマルチピースの接着だけ完了させました。

IMGP0092.JPG

アルミのLアングルを2本仕様してピースを接着。
クランプをつかって接着しているところ。

以前は板材を二枚使い挟み込んでいましたが...

アルミは柔らかくクランプの傷が付きますが竹を痛めるほど堅くないようですので
今年に成ってコチラの方法で接着しています。

接着剤は一般工法でも使っているものでも良いですが、作業性が良くないのでここのところは
タイトボンドを使っています。

ピースごとに接着したものをカッターで整えた状態がこちらです。

IMGP0096.JPG

これからガラス板の上でサンダーを使いながらノギスでチェック。。。
四角整形をしていきます。

kawagarasu工法はここからブランクを整形していいきますが。。。
この整形という作業工程こそが。。。。
工法特有のおもしろい部分ですので簡単ですが紹介させていただきます。

四角、六角、五角、三角、丸、など様々な断面形状のロッドをつくることができます。
圧倒的に強いブランクをつくるなら四角整形ではじめは四角整形のロッドから作るのが良いかもしれません。

続いて、六角、丸整形となりますが、しなやかでかつパワーを兼ね備えたなロッドへ仕上げる事ができます。
簡単に図にしましたのでご覧下さい。

形状による違い 2.png

内肉側を会わせて左右が表皮側です。
グラデーションの四角が竹を二枚会わせしたイメージ。
左右の濃い部分は表皮側でパワーファイバーが温存されている部分。
張り合わせしたセンター側へいくにつれてファイバーは繊細なものになるイメージです。

ブランクのスパインは図でいえば上下方向に現れ、ガイドはこの面に取り付けることになります。
一方左右についての振れは曲がりにくい性格となることでこの工法特有の直進性をもったブランクに仕上がります。

kawagarasuロッドの直進性の良さはこの工法から生まれるもので一般工法ではこの特製は出ないものだと思っていましたが、
唯一、一昨年カチーフさんを通してお会いした工房渡辺さんのロッドはちょっと驚きでした。
2年ほどロッドをお借りできる機会をいただき、何度か使わせていただきましたが、一般工法でありながら、みたことのない六角扁平ブランクンク。特筆すべき点は直進性を狙う構造と作りになっていました。

興味のある方はコチラへ。。。。

過去に私は丸整形をベースに、六角、四角、三角と作ってみました。
皆それぞれ個性的でをもつブランクで楽しい釣りをしてきました。


kawagarasu工法は二枚合わせのブランク特製を基本として、いくつものブランクが生まれてきました。
もはや一般の工法とは別物であることがお分かりいただけるかと思います。

次回は来年になるかと思います。
少々スローペースですが引き続き頑張ります。
今年も当ブログに遊びにきていただいた方々へ感謝いたします。

来年も引き続き宜しくお願いいたします。
posted by ジョニー at 19:59| Comment(6) | TrackBack(0) | kawagarasu工法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年も一年お世話になりました!来年も宜しくお願いします。!どうもありがとうございました! ポチッ!(^.^)
Posted by mugichan at 2015年12月31日 07:36
kawagarasu工法でのロッド作りの様子を興味津々で拝見しております。これを頭に入れておいた上で、改めてロッドを使ってみたいですね。
今年もいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良い年をお迎え下さい。
Posted by カチーフ at 2015年12月31日 17:03
こんばんは。
いよいよ佳境にはいってきたようですね。
しかし、四角整形で釣りになるロッドができるなら、わざわざそこから(丸はわかる気がしますが)六角やまして三角に整形しなくてもいいように思うのですが・・・
それぞれアクション、釣味が違うからということなのでしょうか?
Posted by windknot at 2015年12月31日 22:47
mugicyanさん
今年も皆勤ですね。
こちらこそよろしくお願いいたします。
Posted by ジョニー at 2016年01月01日 17:03
カチーフさん
昨年はホントお世話になりました。
好きで作っている釣り竿ですので面倒なのは仕方ないことですね。
でも自分で作った竿で釣りができるのはこの手の方の特権ですよ。
そのうちいかがですか(笑)
今年もよろしくお願いいたします。
Posted by ジョニー at 2016年01月01日 17:06
windknotさん
本年もよろしくお願いいたします。
整形の話はおっしゃるとおりです。
ものつくりという点でベースを四角としたら、いろいろ試したくなるということなんでしょう。
でも四角は振った際に風切りが激しいです。6角、5角.3角になるとおもしろいものでまったくなくなります。整形によるパワーファイバーの残存感も手に取るように感じることができます。
ターゲットに会わせてブランク形状を選ぶのも楽しみのでもあります。
Posted by ジョニー at 2016年01月01日 17:14
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