今回はフェルールの取り付け作業....
2ピースなら1ヶ所、5Pともなれば4箇所。面倒な作りなので、一般のバンブーではあまり見ない仕様です。
ジョイントの部分が多くなれば釣り味やアクションは?という印象ですが、軽量なフェルールにすることで
いくらかでも軽減できているのではないかと考えました。
ここではカーボンやいらないロッドのブランクを使用してみます。
ブランクと言っても、肉厚の違いやテーパー違いも様々ありますので、良い素材を見つけるのも面倒です。
まずはカーボンのブランクに雄側のブランクを差し込んでみてちょうど良い部分を見つけます。
写真ではそのまま差し込んでいますが、出来ればマスキングテープなどを巻いて割れ対策をして切断します。
切断するにはパイプカッター、ピラニアソーが、使いやすいです。
雄側の差し込みが決まったら雌側の径を確認。ブランク径を多少合わせ込んで切り込む長さを決めます。
このロッドはフェルールを付けた状態で約360ミリ。全長で6ft弱くらいです。
長さが決まったらブランクとフェルールはエポキシで接着をします。
色の違うフェルールはたまたまグラスの素材が合ったので使う事にしましたが、
曲がりに追従するようでtip付近のジョイントには最適だったかもしれません。
スレッドの補強巻きをしますがここからはまた次回に。。。
ここまでくると繋いで振って見たくなりますが、我慢して下さい。
パリパリっと行きますのでご注意を。
過去に制作したフェルールですが。。。丸竹、真鍮パイプ、
アルミパイプ、竹フェルール(三角、四角)など他にも出来るかもしれません。
過去に制作したフェルールですが。。。丸竹、真鍮パイプ、
アルミパイプ、竹フェルール(三角、四角)など他にも出来るかもしれません。
2Pものでしたら市販のスチールのフェルールを購入するのが早いかもしれませんが
重さがある分別の影響が出そうですがそれがいいと言う方もいらっしゃいますので試されても良いですね。
しばラクアップしない間に、滞っていました2Pのブランクは急遽六角成形に変更しました。
当初予定していたブランク径ではなくなり、1番手くらい柔らかめのロッドにしようと考えたからです。
苦手な六角整形の練習とおもって製作してみます。
前にアップしたカッターの刃を二枚合わせした例のもので
サクサクとストロークマシンに成って作業をすればあっと言う間に完了です。
あとはこちらもフェルールをつけてどうなるか。。。
楽しみです。
さて仕事に行きますか^_^;
次回へ続く。。。
僕はこのフェルールが最後まで苦手でした^^;
何度も剥離してしまいました。
ふわっふわの削りかすを見ると、なんだかニンマリしてしまいます^^
こんばんは^ ^コメント頂くと励みになりますm(_ _)m
しげさんのシリーズ拝見していますよ。
作業して写真残すの大変です^_^;
よい経験だと思って頑張りますが。
やはり丸整形に丸のフェルールがベストだと思います。
カーボンフェルールには補強巻きをした後にラッピングします。つまり二重になるのですが、私の場合は抜けることは滅多にありません^ ^
ふわふわの削りカス。カンナのとは違いますね。
この作業をしていると竹に繊維があるのがよくわかります^ ^